SERIKO/MAYUNA ゴーストではアニメーション仕様をSERIKO、着せ替え仕様をMAYUNAと呼称する。 アニメーション(SERIKO) アニメーションは全てサーフィスの組み合わせで行われる。 アニメーションパターンはsurfaces.txtで定義する。 下記のように定義し各サーフィスのプレス内に記述する。 surface0 { 0interval,sometimes 0pattern0,100,5,overlay,0,0 0pattern1,101,5,overlay,0,0 0pattern2,100,5,overlay,0,0 0pattern3,-1,5,overlay,0,0 1interval,always 1pattern0,50,20,overlay,10,0 1pattern1,51,20,overlay,10,0 1pattern2,52,20,overlay,10,0 1pattern3,53,20,overlay,10,0 1pattern4,54,20,overlay,10,0 1pattern5,53,20,overlay,10,0 1pattern6,52,20,overlay,10,0 1pattern7,51,20,overlay,10,0 2interval,runonce 2pattern0,60,20,overlay 2pattern1,61,20,overlay 2pattern2,62,20,overlay 2pattern3,63,20,overlay 2pattern4,64,20,overlay 2pattern5,-1,20,overlay 3interval,always 3pattern0,0,15,move,0,-1 3pattern1,0,15,move,0,-2 3pattern2,0,15,move,0,-3 3pattern3,0,15,move,0,-3 3pattern4,0,15,move,0,-2 3pattern5,0,15,move,0,-1 3pattern6,0,15,move,0,0 3pattern7,0,15,move,0,1 3pattern8,0,15,move,0,2 3pattern9,0,15,move,0,3 3pattern10,0,15,move,0,3 3pattern11,0,15,move,0,2 3pattern12,0,15,move,0,1 3pattern13,0,15,move,0,0 } MATERIAでは1つのベースサーフィスが持てるアニメーションパターンは最大で128(127interval〜 まで)。 着せ替え(MAYUNA) MATERIA、SSPのみ可能。 CROWでは着せ替え初期配置のみで表示される。 ただし、MATERIAはバグにより\0側しか着せ替えメニューが表示されない。 着せ替えはアニメーションではなく静止画仕様になる。 surface0 { 0interval,bind 0pattern0,200,2,bind,0,0 1interval,bind 1pattern0,150,2,bind,0,0 } bindで指定されたサーフィスはベースにレイヤー加算され「服」のサーフィスとなる。 bindはアニメーションパターンを無視する。 複数重ねることにより各部パーツを再現することも可能。 それらは番号の順に重ねられていく。 下記の様にadd、reduceを使用すると複数のサーフィスをひとつのbind(服)として扱う事ができる。 surface0 { 0interval,bind 0pattern0,100,2,add,0,0 0pattern1,101,2,add,0,0 0pattern2,102,2,reduce,0,0 0pattern3,103,2,add,0,0 } reduceを使用した場合下記のような減算のされ方をする。 reduceより下にあるレイヤー及びベースサーフィスに適用される。
bindアニメーショングループはユーザーがメニューから自由にON/OFF可能になる。 つまり服を着せたり脱がせたりすることができるが、そのためにはdescript.txtを適切に編集する必要がある。 sakura.bindgroup0.name,服,エプロンドレス,apron sakura.bindgroup1.name,リボン,白リボン,ribbonwhite sakura.bindgroup2.name,服,黒服,black sakura.bindgroup3.name,リボン,黒リボン,ribbonblack sakura.bindgroup0.default,1 sakura.bindgroup1.default,1 kero.bindgroup0.name,ネクタイ,ネクタイ kero.bindgroup1.name,腕章,黒腕章 kero.bindgroup2.name,腕,ドリル kero.bindgroup0.default,1 kero.bindgroup1.default,1 sakura.menuitem0,2 sakura.menuitem1,3 sakura.menuitem2,- sakura.menuitem3,0 sakura.menuitem4,1 kero.menuitem0,0 kero.menuitem1,1 kero.menuitem2,- kero.menuitem3,2 上記のように記述することで本体側の「着せ替え」メニューに「エプロンドレス」「黒服」「白リボン」「黒リボン」 相方側のメニューに「ネクタイ」「腕章」「腕」が出現し、それらを自由に着脱することができるようになる。 左から順に、カテゴリ名、パーツ名、サムネイルファイル名をカンマで区切って記述する。 同じ種類のグループには常に同じIDを振る必要があることに注意。 *.bindgroup*.defaultはそのシェルの初期値の着せ替えを設定する。 この設定ではデフォルトでエプロンドレス&白リボン、ネクタイ&黒腕章になる。 0を指定もしくは省略すると着せ替えOFF状態となる。 *.menuitem*,* はメニュー項目の構造を表している。 メニューツリー表示順に番号を割り振り、カンマで区切りbindgroup*のIDを指定する。 セパレータを挟む場合はIDに-と記述する。 この例だと着せ替えアイテムは上から順に黒服、黒リボン、セパレータ、エプロンドレス、白リボンとなる。 サムネイルはメニュー選択時のガイドとして表示される。 不要な場合無指定でも構わない。 |
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管理人 : 緋龍華 麒麟 |